暮らし記

ふたり暮らしの記録。

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カフェで過ごす贅沢な時間は、幸せの一つ

新年、仕事が始まってからのはじめての週末ですね。待ち遠しかったお休み。家でぐでーっと過ごすのもいいものですが、こういい天気だと、外に出て歩いているだけでも晴れやかな気分になれますね。上を向いて歩いていたら電柱にぶつかりそうになったのは久しぶりです。

3連休初日の今日は、寝たいだけ寝たあとに、買い物へ。さくっと済ませたあとは、カフェに入って本を読んで、こうやってブログを書いたり頭の中を整理しながら、のんびりと過ごしていました。

行きつけのお店があるだとか、コーヒーがめちゃくちゃ好きだとか詳しいだとか、全くそういうわけではないのですが、休日はカフェで過ごすことが多いです。スタバやドトールなんかに行くこともありますが、個人のマスターがやっているような、町中にあるような、小さなお店が好きです。

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日常に小さな変化をつけたくて、週に一度はランチに出かけることにした。

会社でのお昼ご飯。これまではほとんど毎日、会社で契約している仕出し弁当やさんの日替わり弁当を頼んでいました。楽なんですよ。朝、注文を入れておけばお昼どきにはオフィスの入り口に届いている。買いに行く手間もいらないし、何を食べようかと考えなくてもいい。そして安い。楽で安い、素晴らしい。もうお昼はこれでいいじゃないか。

なんて、思っていたんですけどね。最近は趣向を変えて、少なくとも週に1度は外にランチに出かけるようにしています。ランチという言葉は、なんか、こう、いわゆるOL(特に丸の内とか)が使うだと思っていましたが(偏見)。

nm15.hatenablog.com

このあたりの話にも通じてくるんですけどね。仕事仕事仕事。同じことを繰り返すばかりの毎日に、少しでも変化を付けたい、と思ったのが、きっかけでした。

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自分の心のモニタリング

高校時代の現代文の先生で、夏目漱石の「こころ」を毎年読み返している、というおじさん先生がいました。それも、その年ごとに、文庫本で新しく買って読んでいたそうです。

その先生が言うには、心に「ぐっ」と刺さった箇所、単純に「おっ」と興味を持った箇所、反対に「えっ」と批判したくなる箇所を、それぞれ色分けして線を引きながら読むんだそうです。そうすると、そのときの自分の心の状況が、「こころ」という小説に映し出される。古い文庫本を読み返すと、そのときの自分がどうだったか、それと比べて今の自分がどう変わっているのか、といったことがわかって、面白いんだそうです。

……なんていう話を、もう10年近く前の話になるんですが、はっきりと覚えています。


自分の体は鏡に映し出された姿を見ることでしか確認できないように、自分の心だってそれを映し出す何かがあってこそ確認のしようがある。わかっているようでいてわからないことばかりのもやもやした不思議なものがこころですよね。

もやっとしているのだから形にすればいい。かといって、自分一人だとそれはそれは大変だ。であれば、何かすでにかたちあるものにぶつければいい。ぶつければ、何かしら返ってくる。返ってきたものを手掛かりにその形を見つけることができるはず。

営業をやっていてもそうだなーと思います。仕事の話に置き換えてばっかり考えてしまうのは嫌だけど。お客さんに「何かお困りごとはないですか」って言ったところで、答えなんて返ってこないもの。困っていないことがない、なんてありえないんだけど、そんな漠然と聞かれたところで、浮かばない。だから、こちらで考えたうえで「ここ、困っていませんか? こういう理由で考えてみたんですけど」って、何か形にした状態でぶつけてみると、たとえそれが外れていたとしても、それを足掛かりに話が前に進むことがあります。

うん、それと同じ。自分のこころっていう漠然としたものは、それだけを掴もうとしてもとうてい掴めるものじゃない。もやもや。何かにぶつけてみると、それが良いヒントになります。

あの先生の場合は、それが夏目漱石の「こころ」でした。それを毎年、定点観測のように続けることで、心の変化を見ることができる。逆に言えば、「こころ」は、それだけ長く読み続けることのできる深みがある小説なんでしょうね。僕の場合は何だろう。同じ本を繰り返し読み返す…ということは、したことがありませんでした。高校生のころからずーっと書いてる日記は、そうかもしれません。昔好きだった音楽を聞いて、懐かしいなあ、こんなフレーズあったっけ、なんて思うのも、これに近いのでしょうか。

ただ漫然と時間だけが過ぎて行って、何も変わっていない自分を自覚するのが怖いだけなのかもしれません。だから、自分自身が少しでも変化していること、成長していること、前に進んでいることを目に見てわかるかたちで認識したくて、こうやってブログを書いたり日記を書いたりしているのかもしれません。

続けるための秘訣は「再開する」ことじゃないかと思うんだ

人生なんでもかんでも「なんとかなるさ、気楽にいこう」というスタンスで臨んでいます。やりたいことをやって生きていきたい、というよりはもうちょっと消極的な理由で、痛いこと・辛いことを味わいたくない…というのが根本にあります。

そんなぼくですが、たまには「がんばってみよう」と思うことがあります。目標を立てて、コツコツ頑張ってみようと思うわけです。ただ、上手くいかないことも多くて、「一つのことを続けられない」「忍耐強さが足りない」「根性がない」みたいなことを、誰に言われるわけでもないのに考えてしまって落ち込むこともあります。

そんなときにどうしているか、というお話。
結論から言えば、こうです。

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休日になって「今日は何をしよう…」と時間を持て余さないために

週5日仕事をしていると、せめて休日ぐらいは自分のしたいことをしよう、と思いますよね。

ところが、いざ休日になってみて「さて、今日は何をしようか」と考えてみるもこれといったものが浮かばず、結局、家でごろごろしていたらあっという間に土日が終わってしまった…、なんてことばかりです。もうあんな思いはしたくない、ということで、こんなことを試してみています、というのをご紹介。

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仕事が終わったらご飯を食べて寝るだけ…の生活はもうたくさんだ

目覚まし時計にたたき起こされて一日が始まり、ばたばたと身支度をして、仕事をしていたらあっという間に日が沈んでいて、家に帰ったらもうへとへと、ご飯を食べてお風呂に入って、布団にもぐっておやすみなさいを誰に言うでもなく一日が終わる。

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トライ&エラーの精神はゲームで学んだ

パソコンを使って仕事をしていると、当然、パソコン上でのちょっとした困りごと、トラブルに見舞われることがあります。これは僕の職場に限ったことではないと思うのですが、対処の仕方で、2つに分かれると思うんですよね。

  • ぐぐったり設定をいろいろいじったりしながら、自分でなおして対処してしまう人
  • すぐに社内の詳しい人・ヘルプデスク的な人を呼び出し、なおしてもらうことで対処する人
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