暮らし記

ふたり暮らしの記録。

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「才能とは、継続し続けられる情熱である」

nm15.hatenablog.com
ここで書いたように、「やりたいな」と思ったことには、どんどん手を出すようにしています。あれやってみよう、これもやってみよう、面白そうだ、という具合に。気になった状態のもやもやを頭の中に残しておきたくないんですね。

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不安の対処は書き出すことから。

不安とは。
頭の中を占領するもの。思考がぐるぐる回る。堂々巡り。同じところをいったりきたり。悪いことばかり考える。思考が下に沈んでいく。ネガティブ。きっとそうに違いない。その連続。悪い方向へスのパイラル。考え尽くして果てまで行けば、最初からなぞりなおしてもう一度。今度はまた別の悪い可能性に枝分かれ。悪い可能性ばかり枝分かれして分岐して頭の中に広がっていく。

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フットワークを軽くしてくれるものを揃えたい

今日も仕事帰りに本屋をぶらぶらしてきました。

本棚を眺めながら歩いている中で目に留まったのは、一冊の雑誌。タイトルは忘れてしまったのですが、自転車とカメラで旅をしよう、というコンセプトの雑誌でした。折り畳み自転車をお供に、旅先を軽快に走り回りませんか、って。

自転車、旅。この言葉の組み合わせに無性に心惹かれます。

自転車も旅も、どちらも好きです。自転車については、特段お金をかけていいのに乗っているわけではないんですけどね。高校のときに自転車通学をしていまして、片道8㎞、30分弱の道のりを毎日漕いで、自転車を漕ぐ楽しさを散々味わってきました。おかげで10㎞~20㎞程度の外出なら、まずは自転車でいけないかなあ、なんて考えたりします。


ただ、いかんせん、この2つのキーワードが結びついていなかったんです。

もともとが怠けるの大好き、あれもこれも不安になってしまうような小心者です。自転車旅。行きは楽しくても、帰りが大変なんじゃないか。自転車持ってるから途中で電車とか乗れないから、つらくても無理でも漕いで帰ってくるしかない…下手したら相当の苦行になってしまうんじゃないか。そんなことを考えて、なかなか踏み切れていなかったんですよね。都合よく旅先でレンタルサイクルがあるわけでもないですし、あってもきっとぼんやり「めんどくさい」と感じてしまって、使わないんだと思います。


ここ数年、長野に出かける用事が増えました。
最初はわくわくしながら善光寺参りをしてみたり、あちこち歩いてみたりしたものですが、だいたいは善光寺前をふらふら歩いて、ちょっとしゃれた喫茶店に入ってのんびり本を読む、というようなパターンになってしまいました。すごく贅沢な過ごし方、充実感もあるんですけどね。せっかく長野に行っても、特にどこに出かけるでもなく、行動パターンが固まってしまっているのがどうにももったいない。旅ではなく、日常の延長戦になってしまっているんですね。

電車で移動しても、駅からは徒歩じゃいけない距離だったり。バスも1時間に1本だったり、数時間に1本程度だったり。そうすると、なかなか気軽にでかけよう、という気分にはならない。怠け者です。

そこに折り畳み自転車があったら、どうなるだろう?

想像するだけで楽しいですね。駅に降り立ったら、まずは自転車を組み立てる。どこに行こうか。いい天気。自転車に乗って、軽快に、長野の空気を感じながら走り出す。目的地までの道のりもすごく新鮮。遠くには山。過ぎ去る風景は畑。木々。緑。青々と。そんな中を自転車で駆け抜ける。楽し出いる間に、あっという間に目的地にも到着。徒歩移動とは、フットワークの軽さ、行動範囲が段違い。想像するだけでわくわくです。


何かをしようと思ったときに、ダイレクトに行動に移せるような環境にしていきたいですね。やる前にいくつも準備があったりすると、どうしても気分がなえてしまいます。怠け者という性格は自覚したうえで、工数を減らして、障害を減らして、フットワークを軽く、軽くしていければきっと楽しく動き回れるはずです。

そんなわけで、折り畳み自転車、検討中です。きっと近いうちに買っちゃうんだろうなあ。

やりたいことは、やってしまう

我慢するのはやめよう、ということをこの頃悶々と考えています。

多少お金と時間をかけてでも、やりたいことはやったほうがいい、というのがかねてよりの持論です。
やりたいやりたい、と悶々としていたら、そのことで頭の容量の一部を占領してしまうのだから、非常にもったいない。やってみて、もっと早くはじめておくんだった、と思うのも嫌ですし。やってみて合わなければ残念、その時は潔くやめてしまえばいいわけですから、思い立ったが吉日という言葉のままに、ひとまずやってみればいいと思うのです。

とはいえ、経験と、お金&時間の交換。
このバランス感覚は人それぞれいろいろあると思うのです。

ちなみに僕は、「ふとした時に文章を書きたい」という些細な欲望をかなえるためだけに新たにwindowsタブレット ASUS transbook T90chiを買いました。そんなに使うかなあ、という不安も大きくありつつ…。思うように使わなければ早めに売ればある程度は回収できるだろう、ぐらいの気軽な思いでポチりました。5万。このレベルだと、社会人はじめて間もなくて、実家暮らしで、それなりに余裕があるからこそできる所業なのかも、と思い親に感謝。

結果どうだったか、といいますと、大成功。
本当に手軽に使えて、どこでもぱぱっと使えてしまう。
何より軽い。タブレットとキーボード込で700g強。そして8.9インチという小ささ。持ち運びには全く不自由しません。スリープ状態からの復帰もおそらく1秒程度で、あっという間に入力が始められます。キーボードもかなりしっかりしたもので、これだけの文章を打っていてもストレスを全く感じませんでした。

これがあるおかげで、さくさくっと考えていることをメモして、頭の中を整理できている実感があります。
やっぱりキーボードっていうのはいいですよね、スマフォでここまで長文入力をしようという気力は沸きませんから。


と、半分以上transbook t90chi自慢になってしまっていましたが。

だめだったらさくさくっと次に切り替えて。
仕事の話になると、また、違った観点が必要になってくるかとは思うのですが、
趣味、個人で完結できる程度の内容であれば、やりたいことはやってみればいいじゃない、と思っております。

とんだ思い込み。

常々自分のことを「冷静」で「落ち着いて」いて「論理的」に物事を考えられる、
そんな風に思っていました。

とんだ思い込みでありまして、思っているより自分の感情は安定しない。
そんなことに気付いたのはお恥ずかしいながら、つい最近のこと。
4月に新たに新入社員として会社で働き始めてからでした。
わからないことばかり、できないことばかり。
時間がないなかでてんぱって、どうしようもなくなってミスを重ねてしまったり。

そんなことを繰り返しながら、悟るわけです。
これまでそんな風に思いあがっていられたのは、これまで大した失敗をしてこなかったからだ。
そしてこれまで大した失敗をしてこなかったのは、大したことをしてこなかったからだ。

そんな風にあれこれと試行錯誤しながら仕事を進めている毎日です。

ふと久々に更新してみました。

CMに踊らされないようにしたいなあ、と感じたお話

テレビって、普段はもやさまを観たり、サザエさん、イッてQを観たり、ぐらいなものですが、お正月期間は3DSで世界中をプレイするだけではなく、けっこうテレビを観ながらごろごろと過ごしておりました。こういうのも、たまには悪くないですね。たまには。

で、テレビをみていると当然CMがありますけど、これがなかなか面白いなあと思いました。
「これからコレをはやらせてやるぞ!」という意気込みがまざまざと感じられるというか。
何を流行させようとしているのかがわかるのが、面白いなあと思うのです。

 ◆ ◆

唐突に投資の話になるのですが、2014年1月からNISAが始まりました。
投資の利益には当然税金がかかるのですが、2013年度末まで、通常の20%から10%に引き下げられるという措置が取られていたのです。でも、2014年になってそれが終わってしまう、ということで今度は別の措置としてNISAという、税金がかからない特別な口座が設定されるということになったわけです。
(NISAは日本名で少額投資非課税制度

いろいろポイントはあるのですが、一つに、NISA口座は一人一つしか開くことができないというものがあります。
銀行口座だったら、たとえばゆうちょ、三菱、住友、みずほ、などと一人でいくつもの銀行機関にて開設ができるものが、NISAでは一つの証券会社に限られてしまう、と。

だもんで、どの証券会社も「ウチでNISAを開設しませんか」とPRをしているというわけです。

 ◆ ◆

このお正月、けっこうテレビを観る中で、NISAのCMが増えてきたなあと感じました。

いや、まあ、普段テレビをみないから気付かなかっただけで、実際はもともとそれなりにCMを打っていたとは思うのですが。
実際に運用が始まるにあたって、これからどんどんプッシュしていこうというわけですね。

特に印象深かったのが、日本証券業協会の「これで私も投資家!?」というようなCMです。
「投資に興味はあるけど、これまでやったことはない」人を対象にしてるんだろうなーと。


新年が明けて以降の新聞を読んでいても、だいたいどこも2014年の経済は好調に進むだろう、という雰囲気で捉えられています。
増税後の反動があるにしろ、後半から持ち直して一年全体としてはプラス成長である、とか。
企業側もこれまで渋っていた賃上げに乗り出す動きもあるだとか。
2012年12月に安倍さんが首相に再任し、アベノミクスを打ち出して以来、経済全体としてみるとうまいことすすめられているのだろうと思います。


こういうイケイケ、アゲアゲな雰囲気のときって、投資も、同様にわっしょいされていきます。
「投資するなら、経済の調子がいい今ですよ!」と。

でもこれって、なかなかに怖いことだと思います。
やっぱり経済ってサイクルしているものなので、「調子がいい」時期の次には、「調子の悪い」次期がやってきます。そうすると、良い雰囲気に乗せられて投資を始めた人は、その次の下落相場で損をしてしまう、という。いわゆる高値掴み。

もちろん、また次のなにかおおごとが起きるまでは当分この昇り調子が続くのでしょう。
経済って、みんなが良くなると思っているときは良くなるものだと思ってます。誰かが「そろそろヤバい」と言い始めたら、皆がそう思い始めるので、そこで悪くなり始める、という。持論ですが、結局のところ経済も人の心の動きを反映しているだけなのだろうと思います。


 ◆ ◆
そんなわけで今回のまとめはとしては、

「はやっているからCM」を流しているなのではなくて、
「はやらせたいからCM」を流している。

このことを忘れないようにして、きっちりと自分で決めるようにして、CMに流されることのないようにしていきたいなあと思ったのでした。


(NISAのCMに関して実際に調べてみたら、2013年8月1日時点で、このようなまとめができあがっていたみたいです。金融各社がNISAの宣伝で使っているCM一覧 | 【節約投資のススメ〆】
それと、上で取り上げた日本証券業協会のCM。ブランディングってこういうことなのか、と。


【剛力彩芽】日本証券業協会 NISA(ニーサ) - YouTube

一つのことに捉われて、他のことが手につかなくなってしまう…への対処法

もうすぐクリスマスも終わりですね。
今年はビーフシチューを作ってみたり、美味しいケーキを食べたり、楽しいクリスマスでした。

今回は、一つのことに捉われすぎてしまう自分自身へのメッセージです。

寝ても覚めても一つのことで頭がいっぱい

ぼくは昔っから、何か一つのことをやり始めると、それだけに集中してしまいがちでした。
それがやりたいことであれば、ある程度やりこんで飽きるまで続きます。
逆にやりたくないことであれば、なんとか片付けて落ち着けるようになるまで、続きます。


最近では、証券外務員の資格取得に向けた勉強期間がそれでした。

その証に…というのもおかしな話ですが、全くブログを更新できていませんでしたし。

証券外務員を取得してから卒論の最終調整に取り掛かろう、と決めていたのですが、おかげで今度は、卒論に追われる身となっています。証券外務員の勉強もせいぜい一日2,3時間程度でしかなかったのだから、卒論も並行してできればいいのに、と思うのですが、それが、なかなかできなかった。

不安でいっぱいになってしまって、頭を切り替えられない

どうしてそうなるかというと、やっぱり大きいのは「不安」だと思います。
全体像がわからないためにめども立たず、その日に何をどれだけやれば終わるのかがわからないという不安

ちゃんとできるのか、終わらせられるのかがわからないから不安になって、ずっと気にしてしまう。
なんでずっと気にしてしまうかといえば、目途が立っていなくてどれだけの時間を割けばいいかわからないから。
なんで目途が立たないかといえば、進行計画を立てないから。
なんで計画を立てられないかといえば、全体像を把握できていないから。

切り替えるためにも、ざっくり計画(仮)を持つこと

そんなわけで、全体像(仮)を把握して進捗計画を立てることで、余裕を持てるのではないか、と考えました。

実際に、あらためて卒論の計画を立て直して、日ごとにやるべきことをざっくり割り振る、ということをしてみました。
もともとが精神的なものなので目に見えて何かが変わるわけではないのですが、少しは余裕が出たかな、と思います。


こういう状態になるたびに、毎回同じようなことを考えては実行し、改善してはまた忘れ…と、きっと同じことを繰り返してきたのだろうと、自分自身を振り返って思います。
二度あることは三度ある。
ですが、仏の顔も三度までということで、改めてこうやって記事にして肝に銘じることで、確実に次につなげていきたいと思います…。


(仮)でふと思い出したのですが、
アップアップガールズ(仮)というアイドルグループを最近知りました。
(仮)のまま名前が定着しそうであるという話を聞いて、面白い名前だなあと思いました。

それでは遅めの、メリークリスマス。