これがローカル線
レトロな車両に、ノスタルジックさ溢れる駅舎。ローカル線の雰囲気が好きです。
一両編成でこじんまりと、がったんごっとんのんびり進む。線路沿いを歩いていると、線路伝いにびりびりと、電車が近づいてくる音が聞こえてくる。満員電車なんてどこにもなくて、乗客それぞれがのびのびと思い思いの過ごし方をしている。ここが生活の一部だって人もいるだろうし、僕と同じように都会からちょっと離れた休日を過ごしに来ている人もいる。
電車が撮りたいわけではないし、駅が撮りたいわけでもなくて、そこにある休日の雰囲気みたいなものを撮りたいなあと思う。この頃、写真を撮るときにはそんなことを考える。写真を撮った自分は、そのときに感じたことを写真を見れば思い出すけれど、ほかの人はそうじゃないから、それをどうやったら伝えられるのかなー、なんて考えもする。難しいですね。
二枚目の写真にもこっそり書いてあるけれど、千葉県の小湊鉄道での写真。もっと千葉の南のほうにあるものだと思い込んでいたけれど、そんなこともなく、我が家からも1時間ちょっとで行けてしまった。