少しずつ変わっていく
あっという間に4月も半ばになりました。桜の見頃もそろそろ終わり。今週末が最後ですかね。新たな始まりや出会いがたくさんあるこの季節。少しずつ、新しいものにも慣れてくるころでしょうか。
毎日おんなじようなことをして、その繰り返しの毎日のように思えていたけれど、実は少しずつ変わっている。学生のころのように劇的な「出会いと別れ」があるわけではないからうっかり忘れていたけれど、そうでした、世の中あれもこれも、少しずつ変わっているのでした。
たまには、ただの日記
春が来た…と錯覚するかのようなぽかぽかとした休日。冬はどこにいってしまったのか。きっとまたすぐひょっこりを顔を出すに違いないけれど、今日と明日は、一足先の春の陽気を楽しませてもらうことにしよう。
さらりとセーター1枚にジャケットを着て、その上からストールを羽織ってみると、ともすれば暑さを感じるぐらい。本当に冬はどこにいっちゃったんだ。まだ2月だぞ。真綾さんのFMUPストールが大活躍。初めてのストール。勇気を出して買ってよかった。コートを着ていないからかな、ずいぶんと体が軽い。冬は気分がどんよりとしがちだけれど、それはきっと天候のせいだけじゃなくて、身に纏う衣服の重さが体を窮屈にしているんだと思う。軽いのがいいよ。ぜんぶ寒さのせいだ。
天気予報では、土日は曇りか雨かということだった。すっかり家に籠って本でも読んでいるつもりでいたけれど、雨が降るどころかすっかりいい天気。水気を含んだもわっとした空気だけれど、笑っちゃうぐらいの晴天だ。晴れた日に出歩いていると、それだけで気分が良くなる。いつもは自転車でさっと駆け抜けていく道を、今日はゆっくりと歩いてみる。ある意味自撮り。たまにはこんなものも。
きっと夜型生活を続けていた反動なんだと思う。陽の光がとても心地良く、恋しく思える。もう少し暖かくなったら、ビニールシートをもって、広い芝生がある近くの公園に行こう。やんわりとした陽射しのしたで、本を読んだり、公園で遊ぶ人たちを眺めて頭の中を空っぽにしてみたり、気まぐれでカメラを構えてみたり、のんびり過ごす。たぶん、すごく贅沢な時間の使い方。
忙しない毎日を過ごしている。あっという間に月曜日が金曜日になって、土曜日が月曜日になる。そんな日々の中にあって、過ぎていく時間を、少しでも、今ここに留めておきたい。1日が30時間ぐらいになればいいのに、というのではなくて、1秒がもっとゆっくりになればいいのに、と思う。年齢を重ねるにつれて、時間が経つのを早く感じるようになるという。たまには、それに逆らう試みをしてみよう。
なんのことはないただの日記。
「生きてるって感じるとき、何をしてる?」
ずいぶん久しぶりの更新となりました。まるっと3週間ですね。特別仕事が大忙しでといような更新できない事情があったわけでもなく、ただただのんびりと過ごしていました。もっと言うと、なんとなく過ごしていた、というか、おんなじような昨日と今日をひたすら繰り返していたような感じです。ただそこに置いてきただけのような、通り過ぎてしまったような日々でした。
続きを読む「大丈夫、どうせ死にはしない」が怖い
「大丈夫、どうせ死にはしないんだから」
「どうせ1年後には忘れているんだから、思い切ってやってみよう」
この言葉がとても怖い。
と思うようになったのはつい最近のこと。それまでは、何かをするたびに、しょっちゅうこの言葉を心の中で唱えていました。中学、高校のころ。結構、助けられた場面は多かったように思います。
続きを読む「今日のおやつ」―頭の体操のつもりでお題スロットをまわしてみた。
毎日書きたいことを書いてばっかりだし、たまには違う刺激を取り入れてみよう、と思いまして、お題スロットをまわしてみた。どうせ頭の体操をするなら制約があったほうがいいよね、ということで制限時間は15分。いざ、よーいどん。
続きを読む