肩が凝るなら、鉄棒にぶら下がってみてはいかがでしょうか
今日、久しぶりに仕事を早く上がれたもので、夜、ランニングをしてきました。もう半年以上ろくに走っていなかったんですけど、ふと、体を動かしたいという欲求がふつふつと沸いてきました。デスクワークで体を動かさない日々が続くと、たまに無性にこういう衝動に駆られます。
nm15.hatenablog.com
以前にこんな記事を書きましたが、正しくそのときがやってきたという感じでしょうか。心と体の欲求として、走りたいと思ったわけです。
「万年文化部だけど、フルマラソンを走りたいと思いました」
先日、茂庭っ湖マラソンにてフルマラソンを完走してきたことは記事に書きました。思い返せば返すほど練習不足を痛感させられますが、同時に辛かったけど走って良かったという想いも強くあります。今回は、フルマラソンを走るを決意したきっかけについて、自分の運動歴を振り返りつつ考えてみたいと思います。
フルマラソンを意識したのは大学入学時。脈絡も何もなく、「卒業するまでにはフルマラソンを走りたい」と漠然と考えていました。具体的なきっかけを思い出せないのだけど、このころに漠然とした考えがあったことは、なんとなく覚えています。体育が嫌いで嫌いで、大の苦手科目でした。そのことに対する反発心というか、悔しさみたいなもので、なんとか克服してやろう、という思いがあったんだろうなあと、今思います。
小中高を通して「運動が大嫌い」でした。
なぜかっていうと、苦手だったからです。
走るのも遅いし、ドッジボールではうまくボールをキャッチできまないし、サッカーではドリブルしようにも強く蹴りすぎてしまってボールが遠くに行って相手へのパスになってしまったり、野球をしようにもバットにボールが当たらなかったり。冬場の体育は風邪だと言って休んだりもしました。体力測定もいっつも情けない結果ばかりで、体力ない。幸い高校は体育の種目が選択制だったので、ゴルフを選んでのんびり過ごしていましたが。
まわりは運動が得意な人ばっかり、活躍する人ばっかり。それに比べて自分は……。自分は運動音痴であるということが恥ずかしいような思いがして、劣等感をひしひしと感じて、スポーツは嫌でした。
ところが、改めて思い返してみて気付くことがあります。
「スポーツが嫌い」だとは思っていたんですが、
運動すること・体を動かすこと自体は嫌いじゃなかったんです。
というのも、思うところが二つあって、1つは高校までは片道30分の自転車通学だったのですが、これは全然苦ではなかったということです。むしろ、自転車をこぐこと自体は好きでした。高校2年になって、ママチャリからギア付きの自転車に乗り換え乗り心地・スピードが格段にあがってからは、休日に10km、20kmぐらいのサイクリングに行くこともありました。
もう1つは、部活の友達と大学の施設で卓球をして遊ぶことだったり、レクとして走りまわったりボールを使って遊んだりして体を動かすことが、すごく楽しかったということです。
要するに、小中高を経てずーっと、半ば植えつけられるようにあった「運動音痴」っていうレッテルをなんとか剥がしたかったんだろうと思います。
体を動かすことは好きだったけど、周りと比べて自分が下手だと認識すること・劣等感を覚えることが嫌だったので、運動を嫌いだと思いこんで避けていた。そういうことかな。
◆ ◆ ◆
結果として、フルマラソンを完走することができました。自分としては、途中足が止まってしまったり少しだけど歩いてしまったりと、胸を張って「完走できた」「走り切った」と言えるほどではないのですが、それでもやりきりました。目標の4時間台も達成です。
「運動音痴」のレッテルを貼ってるのは、自分自身だったんだなあ
十差にフルマラソンを走りきって、こう思いました。
フルマラソンを走ったからって野球が、サッカーが、バスケが、ドッジボールがうまくなったわけじゃありません。運動神経がよくなったと実感することもないです。体力がついたなあ、って感じることもそうそうありません。でも、「フルマラソンを走り切った」そのことが今、自信になっています。「もう運動ができない、体力がないとは言わせないぞ」と、思えています。
結局のところ、はじめから周囲の評価なんて関係なかったんだと思います。茂庭っ湖でいろんな人と一緒にマラソンを走っていて身に沁みました。僕より早い人、遅い人、楽しそうな人辛そうな人、障害を抱えている人、いろんな人がいました。この人たちの走る目的、それぞれの「なにゆゑに走るのか」は違うだろうし、それをいっしょくたにタイムで比べることなんてないんですね。劣等感があるということは一方で、優越感を覚えている局面もあるということ。勝ちか負けかで区切って、レッテルを貼っていたのは自分自身でした。
他に自分よりうまい人がいるから(劣等感を感じたくないから)やらない、とかではなくて。
自分がやりたいこと楽しいことをやればいいんですよね。うん。
人と比べることじゃないってよく言うけれど、こういうたびに、何度も何度も実感し直します。
湯のまち飯坂・茂庭っ湖マラソン 4時間51分で完走!
福島は茂庭っ湖にて、フルマラソンデビューしてきました。
ざっくりと、今回のレースを振り返る記事にしたいと思います。
大会自体へのレビューやら、フルマラソンを走るポイントなどをまとめるのは、また次回として。

今回、9月~10月にかけてはほとんど走れておらず、圧倒的練習不足の中のフルデビューでした。9月は7日、合計約70km、10月は3日、合計約17kmしか走れていません。こんな体たらくで果たしてフルマラソンが走りきれるのか、というところからの疑問。
そんなわけで、目標のサブフォーは取り下げて、
①4時間半以内で走り切れればあっぱれ!
②4時間台で走り切れれば十分頑張った!
③完走できればall right!
というように目標を修正して走りました。
結果的には4時間51分と、一応目標は達成することができました。
が、やはり圧倒的練習不足を痛感せざるをえませんでした。
レースの振り返り
一言で言うと「ガマン」がテーマでした。
35kmの壁とかの前に足が持たなくなることは目に見えていたので、ひたすら抑えて抑えての前半戦。だけど途中、欲を出してしまってペースがあがったりすることも…。
一方後半では、22,3㎞あたりから足が痛くて重くて堅くて、棒のように感じながら走りました。「ああ、35kmの壁ってきっとこれだろうな」と思いながら。心肺というか呼吸は全く辛くないのに走れないってのは、初めて覚える感覚です。なるほどなあ。
足の痛み、「ちょっとだけ休もう」とか「もういいじゃない」、という思いを我慢しながらの走りでした。
前へ前へと足を動かして必死に走っているつもりなのに、それでもペースとしてはキロ7前後だったりして、うわあ足が限界だ、なんて感じました。普段の練習では全くもって味わえないことでした。
辛い中で一つ良かったこととしては、「人に引っ張ってもらう」感覚を初めて味わうことができました。
女性が前にいたんですが、その人、自分とペースもピッチもほぼ同じような走りをしていました。呼吸のタイミングも同じ。後ろについて走ってみました。
これ、ひとりで走るのとは大違いですね。気力を蓄えられる、というか、本当に引っ張ってもらっているような感覚でした。ついていこうと意識すると、あんなに重かった足が前に前にと動きました。一人だったらあんなに走れなかっただろうと思います。
でも、その人も給水だとかペースが落ちてしまったりだとかで、ずっと同じように引っ張ってもらえるわけではありませんでした。
一人で走る局面ももちろんあって、そうすると、足が動かない。太ももの前面部分が痛くて痛くて。立ち止まってストレッチをしようにも、何か支えがないとしゃがんだり伸ばしたりもできないようなありさまでした。
どうしようもなく歩いてしまったところも少しあります。33,4キロ付近では1キロ9分とか10分というラップを刻んでましたね。
でも、「走らないと完"走"したことにはならない!」って思って、ひたすら足を前に前にって、痛みと、もういいじゃん、という思いを我慢して走りました。
おかげでラスト3kmはしっかりと走りきることができて、無事に4時間台ゴール、と相成りました。
何よりうれしかったこと。沿道からの歓声に、こんなに元気づけられるとは思っていませんでした。ゴール前3km地点からの、いろんな人の応援にはずいぶん助けられました。
今振り返るに、きっと相当つらかったんだろうと思います。「がんばれ!」「あとちょっとだよ!」「若いんだから気力でいきなさい、よっしゃ!」なんて、応援して頂くたびに泣きそうになりながら「ありがとうございます!」って応えて、元気をもらって、走りました。ゴールした瞬間は泣きそうでした。恥ずかしかったので泣かなかったけど。
足も痛いし途中気力も尽きかけてしまったけど、なんとか奮起して走り続けてよかったと心から思うゴールでした。
次回に向けて
・「あきらめた時点で足が止まる」ってことを、感じました。もう足は動かん、痛いし無理、なんて思って立ち止まることもありました。けど、その先で、なんやかんや言っても足は動きます。走っていました。
精神論にもっていくわけじゃないですけど、動かないってことはないわけです。辛い自分との戦いに勝てるかどうか。勝てるなら、足は動く。
・給水給食は全てのポイントでとっていましたが、大正解。おまんじゅうだとかバナナ、みかん、アンパン、美味しかった。最後の最後の給水ポイントで、「後3kmもう無理」なんて思いかけていたところで食べたバナナは至高の味でした。あれのおかげでまたがんばって最後走り切れた気がする。
レース後…
レース後はしっかりアイシングをしてマッサージもしたというのに、筋肉痛がひどく激しい!
昨日のレース直後とか、家に帰る時に比べたら遥かに改善しているとは思うのですが。階段の上り下り、しゃがむことがひたすらに辛い。まともに歩くこともできないし、日常生活にも支障が出るレベルですな。
今日は、アイシングとマッサージを適度にしつつ、一日ゆっくり過ごします。
自分自身に、お疲れさまでした。来年も出たいと思う、この大会。
もうちょっと詳しい大会レビューなんぞも、書いてみたいと思います。
走るのは気持ち良い
ランニングを始めてからは週3,4日を走ることを目指しているものの、急な用事が入ってしまったり、気分が乗らないこともあって、なかなか定期的には走れないものです。一度リズムが崩れてしまうと、もとにもどることもなかなか難しい。次第に走ることから遠ざかってしまいました。
それでも、昨日久しぶりに走りました。約2週間ぶりぐらいに。マラソン直前にこれでいいのか、ってなもんなのですけど。
久々に走って思ったのは、
走ると体も心も軽くなる。
夏の暑い時期に汗だくになりながら走っていたのとは違い、今はもう涼しく、走るのには最適の季節じゃないかと思います。
走った後に、足が少し重く感じられるのもまた心地いい疲労感。
走った後の温かいお風呂、ふくらはぎ、太もものマッサージ、最高に気持ち良い。
たった2週間とはいえ、運動らしい運動をしなかったことで筋肉がかたくなってたんだなということを感じました。体が軽くなります。
体と心は連動しているというのもよく聞く話ですが、運動するとそれを実感します。部屋にこもって本を読んだり考え事をしているだけでは、こんなに爽快な気分にはなれない。
昨日は夜に走ったので真っ暗だったのですが、朝、早起きをして走るのは、もっと気持ちが良いものです。自宅から10㎞圏、知らない道を走っていくと、こんなところが近くにあったのか、なんて驚くこともあります。
例えばこんなところとか、

こんなところだったり。

景色という意味では、日曜日の、湯のまち飯坂・茂庭っ湖マラソンはコースが山の中。
紅葉に、山の緑に、青空に。きれいな景色が広がっているんだろうなあと今から楽しみです。
初めてのフルマラソンですが、きっと、これを走り終わった後はもっと走ることを好きになっているような予感がします。
目指せサブフォー
ここ最近は万年筆とペン字にどっぷりのめりこんでしまったり、雨が続いていたりとあまり継続的には行えていないのですが、実は、僕は走ることが好きです。
フルマラソン、走るよ!
2012年1月1日に「運動不足を解消しよう!」と決意したのがきっかけです。それ以来、多いときで月1回、少ないと2,3か月に1度のペースで走っていました。2012年を通して走ったのは、両手で数えられるぐらいだろうなあ…。はい、ほとんど走れなかったわけです。
でも、今年2013年の7月から、本格的に走ることを始めました。
大学在学中にフルマラソンを走りたいなあとずーっと思っていたのですが、気付きました。あれ、もう今年しかチャンスがないじゃないか、と。
そんなわけで、一念発起、がっつり走りこむことを決意したのです。
11月3日、福島は飯坂温泉にて、人生初のフルマラソンを走ってきます。
- 湯のまち飯坂・茂庭っ湖マラソン(http://iizaka.kilo.jp/)
こんな装備で
Nike Freeの靴を履いて、

"yurenikui"というそのまんまな商品名のボトルポーチを身につけ、

週に3,4日ぐらいを目指して走っています。
(マラソン直前だというのに、ここ2週間で一度も走れていません、やばい!)
毎日すっきりさっぱり
走り始めると「あら意外」、けっこう走るのって楽しいんです。
そしてなにより、運動不足は解消されていると思います。走り始める前までは、日中に体がだるく感じることが多かったんですけど、それがきれいさっぱりなくなりました。たぶん、運動不足で凝り固まった筋肉が、重くて動かすのも大変で、だるく感じていたんだと思います。
中学高校とずーっと将棋部で、ほとんど運動なんてしたことがなかった僕にとって、体を動かすと体が楽になるっていうのはすごく新鮮な発見でした。
まずは11月3日、福島のフルマラソンで完走すること。
いずれは、サブフォー(フルマラソンを4時間以内で走ること)を達成を目標にしています!