暮らし記

ふたり暮らしの記録。

MENU

RX100M3で夕焼け~日没までのタイムラプス動画を撮影しました。

初めて、タイムラプス動画の撮影に挑戦してきました。

これがその動画です。トータルで16秒程度の短い動画。ぜひFull HDでどうぞ。
youtubeに動画をアップするのも初めて。今後は動画もやってみようかなあ)



家から10㎞程の海辺で、夕焼けから日没までの様子を撮りました。撮影時間にして約1時間。500枚近い写真を連続して撮影しています。
太陽が沈んでいく様子と、それに伴って少しずつ変わっていく空と雲の色が面白い。雲が動いている様子なんかは、まさにタイムラプス。

見よう見まねで挑戦してみましたが、いい感じの仕上がりにできたと思います。

撮影機材

まずは当然カメラ。愛用のコンデジ Sony RX100M3です。コンパクトなボディにぎっしりと性能・機能が詰め込まれておりまして、これ一つあればもうなんでもできるんじゃないかってぐらいです。まだまだ使いこなせていない機能ばかり…。

次に、三脚も必要です。同じ風景を長時間連続撮影してつなげ合わせるので、構図がぶれないように三脚を使います。ちょっとでもずれてしまうと違和感のある仕上がりになってしまうため、撮影中は振動とか、間違っても触れて位置をずらすことのないように気を付けます。

Manfrotto ミニ三脚 PIXI ブラック MTPIXI-B

Manfrotto ミニ三脚 PIXI ブラック MTPIXI-B

そして今回のタイムラプス撮影のキモがこのアプリ。
f:id:nekomakura15:20151024202720p:plainタイムラプス | PlayMemories Camera Apps | ソニー

Sonyのカメラにはこういったアプリが用意されていて、いろいろ小難しい設定をする必要がないのです。タイムラプスってもっと、細かく設定して、遠隔操作のケーブルだとかリモコンだとかよくわからない小物をたくさん使ったりしているものだと思ってました。大変そうだなあ、でもそれに見合うだけの面白い動画になるんだなあ、と。このアプリの存在がなければ、そもそもこんなタイムラプス動画なんて撮ろうと思うことすらなかったでしょう…。

撮影方法

三脚にカメラをセットし、構図を決めたら、アプリを起動するだけ。「夕暮れ」モード、「星空」モード、「夜景」モードのような、タイムラプスでよく使いそうなシーンに最適化された設定がテンプレートとして6パターン用意されているため、小難しいことは一切なし。本当にカメラ任せです。今回は夕暮れモードを使用しました。

撮影後の編集としては、BGMをウィンドウズムービーメーカーでくっつけました。フリーのBGM素材を使わせていただいてます。

DSC_0098.jpg

一度シャッターを切ると、あとは自動で10秒ごとに撮影されていきます。約1時間ぐらいの間、ずーっと。機能的には、手動でもやろうと思えばできるわけではありますが、とてもそんな気にはならないですね。アプリに感謝です。
ちなみにこの写真、スマフォで撮ってます。カメラは使ってしまっているので…。きれいですよね。十分な明かりのあるところでぱきっと撮ろうとする分にはスマフォでも十分きれいですね。

気を付けること

今回の動画、夕焼け~日没まで、というタイトルながらも、暗くなりきる前に終わってしまっているんですよね。太陽が沈んでからも、まだちょっと明るい。本当は真っ暗になるところまで撮り続けていたかったのですが、残念ながら途中で切り上げとなりました。

要因としては二つで、

1 充電切れ! 事前のフル充電&予備バッテリーの準備

今回は、途中でバッテリーが切れてしまいました。電池マークが一つ減っていた状態からの撮影スタートだっため、事前にフル充電しておけばもう少し暗くなるところまで粘れたはず。そして、予備バッテリーの準備。これは他機種にない、RX100M3の「USB充電」の機能をフル活用しましょう。なんとRX100M3、USB接続で充電しながらでも撮影ができるのです。大容量予備バッテリーをUSBでつないでおけば、ほとんど時間を気にすることなく撮り続けられるわけです。

2 海風が寒い! 防寒対策しっかりと

もうすぐ11月になるところですし、夕方以降の海からの風はひんやりとしているものです。海まで10㎞を自転車で漕いで行くので、これといった厚着もせず、Tシャツに薄手のジャケット一枚でいってしまいました。今日は特に風が強かったです。寒かった。撮影場所が海でなくとも、これからの時期は防寒対策はしっかりしておく必要がありそうです。普通の撮影ならまだしも、タイムラプス動画の撮影は一か所に長時間とどまる必要があるため、なおさらです。カメラを放置して動き回るのは不安ですしね…。

DSC_0136.jpg
こちらもスマフォで撮影。暗くなってくると、さすがにノイズが目立ちます。広範囲の風景写真を撮ろうと思うと、全体的にぼんやりしてしまいますね。こういうところはやっぱりRX100M3で撮りたい。

表現方法が広がる

コマ送りにして超速再生したような雰囲気のタイムラプス動画。単なる動画撮影とも違って、面白味がありますよね。写真でいうと、普通の写真とミニチュアエフェクトをかけた写真の違いのようなものを感じます。意外性と愛嬌がありますよね。

青空バックの雲の動き、街中で車・人の動き、星空、森の中で朝日が差し込んでくる様子、あとはなんだろう、蝉の脱皮…は難易度高すぎますね。写真撮影に加えて、機会があれば今後もこういった作品作りにも取り組んでみたいです。