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書きたいことは何だろう。

思いつくままに好きなことを書き溜めるだけ。

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「今日のおやつ」―頭の体操のつもりでお題スロットをまわしてみた。

毎日書きたいことを書いてばっかりだし、たまには違う刺激を取り入れてみよう、と思いまして、お題スロットをまわしてみた。どうせ頭の体操をするなら制約があったほうがいいよね、ということで制限時間は15分。いざ、よーいどん。

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お題「今日のおやつ」

「今日のおやつ、何食べた?」。こんな風に聞かれたことがありません。

「今日のお昼ご飯、何食べた?」はよくある世間話の一つ。あるいはオフィス街に勤める人にとっては、有用なランチの情報交換なのかもしれません。あるいは、「昨日の夕飯、何食べた?」という質問。こう聞かれて、とっさに答えが出なくて言葉に詰まった経験は誰しもあるはず。意外と覚えていないものです。「あれ美味しいよね」「あーいいねー、食べたい」「今度一緒に行こうよ」なんてきゃっきゃうふふなお話につながることもあるかもしれません。ご飯の話題は侮れません。

しかし、おやつです。考えてみると、「今日のおやつ、何食べた?」というのは、聞かれたこともなければ、聞いたこともありません。チョコレートをひとかけ、おせんべいをばりぼり、眠気覚ましにガム…誰しも、何かしら食べているはずなのに。なぜかあんまり話題におやつ。僕のまわりだけでしょうか。

なぜ「今日のおやつ」は話題にならないのか。

1.僕が男だからかもしれない
「甘いもの平気?」という質問、男性の方々はよく耳にするものではないかと思うのです。チョコレートやケーキのようないわゆるあま~いものや、最中やあんだんごのような、ちょっと渋めの甘いお菓子を食べていると、しょっちゅう聞かれます。あるいは、会社で取引先からシュークリームをたくさんもらって、フロアのみんなに配っているとき。「甘いもの平気?」「大好きです」というやりとり。なぜだろう。男だからか。男は甘いものが苦手、という硬派なイメージのせいなのか。

もしかしたら、世間の女子・女性の皆さまは、どこそこのお菓子が絶品だったのよー、クリームが濃厚でねー、あのメーカーの新作がねー、なんて、お菓子の話に花が咲いているのかもしれません。男の僕が知らないだけ。秘密の花園…。

2.お菓子は必ず食べるものではないからかもしれない
ごはんだったら、「今日はお昼何食べた?」「いやー実はお昼食べてないんだ」って返しがきても、「ダイエットですか?」とか「そんなに仕事きつかったんですか」とか、なぜ食べていないのか、というところから話を膨らませることができます。

でも、お菓子の場合は? 「今日お菓子何食べた?」「いやー実はお菓子食べてないんだ」に対して、どう返せばいいのでしょうか。

「ダイエットですか?」「そんなに仕事きつかったんですか?」…うーん、何かが違う。そう、必ず食べるものではないから。ごはんって、たいてい、特別な事情がない限り食べるもの。人それぞれ、いろんなものを食べている。話題も膨らみやすい。一方でお菓子とは。まあ、そうだよね。みんながみんな食べているようなものではない。食べないで過ごす人だっているかもしれない。話題が膨らまない可能性が大きい。相対的に見てリスクは大きいのに、リターンは少ないんだ。

はい、ここで15分でした。難しいですね。

中学、高校の頃の小論文の課題を思い出しながらやってみました。書き出す時点で思い描いたのは、ユーモアたっぷりのエッセイ風の仕上がりですが、果たしてどんなもんでしょうか。えてして理想と現実は遠いものです。

文章は、一つ書いたらたくさん推敲を重ねて、また一つ書いて推敲して、の繰り替えしで上達するものだと思ってます。書いてそのまま、書き散らかすだけというのでも、ちょっとずつは上達するんだけれども、所詮はそれを書いたときに経験したことしか身につかない。

推敲という行為は、今回書いたものを叩き台に、それ以外の道を検討するというもの。今回はこう書いたけど、こう続けていたらどうだっただろうか、ここをこう入れ替えてみたらどうか、なんて、無限にある可能性を検証する作業。僕が文章に偉そうに語るのもおかしな話ですね。

普段このブログも書きっぱなしで、校正やら推敲やらはほとんどしていませんから…。

じっくり腰を据えて振り返ろう。

僕になじみのあるところだと、将棋の感想戦がまさにそれです。感想戦とは、対局が終わったら、対局相手と一緒に「ここはよくなかったですかね」「実はこここうされてたら困ってたんですよ」なんて、ついさっきまで死闘を交えていた対戦相手とざっくばらんに語り合いながら、その対局を振り返ること。

対局中はお互い頭を絞るように考えています。考えた末に最善だと思う手を選ぶんです。必死に考えていると、その対局の幹ができます。それでも見えていなかったことをお互い指摘しあって、今回の対局のIFを考える。こんな可能性があったんじゃないか。

「こうなっていたらどうだった」「こうしたらより良いのでは」。必死に考えてできあがった幹を、対局後に、いったん距離をとって、冷静な状態で検討しあうことで、その幹をさらに補強していく。そりゃあもう図太い幹ができあがるわけです。将棋の上達の近道は感想戦、と言われるのも納得です。

その図太い幹が集まって大木になってそれが個々人の「文章力」だとか「将棋力」だとかになっていくんだろうなあと。

つまり何が言いたいかというと、上達したければ(アウトプットの練習帳っていうぐらいですからね)こんな風に書き散らしてばかりいないで、振り返りをしなさいということで…すべて自分に返ってくるブーメラン。振り返り、大事です。

…まとまらない。思いつくままにというか、何も考えずにというか。書くのは難しい。完全に自己満足で楽しんで終わってしまいましたが、たまにはこういうチャレンジをやってみるのも面白いものだと思いました。

ちなみに今日のぼくのおやつはおかきです。

醤油にたっぷりつけてあるやつ。割れたところの、醤油がたくさんしみ込んでいる味の濃い部分が大好きです。

今日のおやつはなんでしたか? ということで、明日の話題におひとつどうぞ。