暮らし記

ふたり暮らしの記録。

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カフェで過ごす贅沢な時間は、幸せの一つ

新年、仕事が始まってからのはじめての週末ですね。待ち遠しかったお休み。家でぐでーっと過ごすのもいいものですが、こういい天気だと、外に出て歩いているだけでも晴れやかな気分になれますね。上を向いて歩いていたら電柱にぶつかりそうになったのは久しぶりです。

3連休初日の今日は、寝たいだけ寝たあとに、買い物へ。さくっと済ませたあとは、カフェに入って本を読んで、こうやってブログを書いたり頭の中を整理しながら、のんびりと過ごしていました。

行きつけのお店があるだとか、コーヒーがめちゃくちゃ好きだとか詳しいだとか、全くそういうわけではないのですが、休日はカフェで過ごすことが多いです。スタバやドトールなんかに行くこともありますが、個人のマスターがやっているような、町中にあるような、小さなお店が好きです。


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コースターが可愛い。茶色の液体はシロップ。三温糖らしい。なんだこれって驚いた。こんなお店もあるんだなあ。

カフェの雰囲気、お店ごとのこだわりが面白い

薄暗いダークな雰囲気のお店だったり、暖色の間接照明で暖かい雰囲気のお店だったり、家庭的な明るい雰囲気のお店だったり。お店によって全然雰囲気が違いますよね。店主さんのこだわりを感じます。初めてのお店に入るたびに面白い。

自分の家はインテリアなどおしゃれな内装なんてものを気にしたこともありません。広くもなければ、そのくせものがたくさんあって、捨てたり整理したところで劇的に変わるものでもなく。それこそ引っ越しでもしない限りは。

それに比べて、カフェの内装ってその店主さんがこだわりを持って作り上げたもの。全体の雰囲気には、小物のデザインなどをとっても統一感があるし、お客さんがゆっくりと過ごせるようにと思いながら机や椅子をどう配置するか、どんなものを使うか、なんてあれこれ悩みながら作られてるんでしょうね。

何十種類もある色や形の違う一点もののカップの中から、その日の気分だったりお客さんお雰囲気に合わせてカップを変えているというお店もありました。お店に流している音楽も、その時の客層に合わせてちょっとずつ変えているというお店だったり、逆に特定ジャンルの音楽を流してそれを目当てにお客さんがやってくるカフェなんていうのもありました。

美味しいコーヒーを飲んでほっこり

僕はコーヒーの良し悪しはさっぱりわかりません。でも、自宅で飲むインスタントコーヒーよりも、お店で飲むコーヒーが好きです。

なんでだろう。誰かが丹精込めて作ってくれたもの、というのがいいのかもしれません。自分でインスタントコーヒーをスプーンで適当な量すくってカップに入れて、お湯を入れて混ぜるだけ、というのは、作っていても飲んでいても味気ない感じがします。お店で飲むコーヒーは、マスターが豆を挽いて(このときの匂いがとても好き)、そのあとも見ていてもよくわからない工程を経て1杯ができあがる。コーヒー1杯にも手が込んでるんだ、と驚きます。コーヒーの香りもすごく好き。

暖かいコーヒーを口にして、ほっと一息。

贅沢な時間の使い方

本を読んで過ごすこともあれば、surfaceを開いてブログだったり日記だったりをカタカタと書いていることもあります。何もせずに、ぼんやりとお店の中を眺めていることもあります。ゆったりと。贅沢な時間を過ごしています。

何をしていても、家で過ごすよりも時間の流れがゆっくりしているように感じます。家ではどうしても気が緩みすぎるというか、なんでもそろっているから何でもできるし、だからこそ逆にいろんなことに意識が向いてしまって、あれもこれもとやっているうちに時間が過ぎていくのかもしれません。

お店の雰囲気に身を預けながら、のんびり過ごす時間は最高の贅沢だなと思います。学生時代は高いと思っていた1杯500円のコーヒーも、今となっては納得です。