暮らし記

ふたり暮らしの記録。

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自分の意志で選ぶことで、希望とか笑顔とか明るい未来につながる気がする

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会社を辞めることにしました。新卒として入社してから3年、いろんなことを経験して、学んで、仕事がなんたるかを実感して。たくさん考えた結果、この結論に至りました。

大学生で就職活動をしていたころは、自分がやりたいことなんてないと思っていたし、たとえやりたいことがあってもそれを仕事にするなんて考えてもいませんでした。仕事は仕事としてお金を稼ぐ・生活するための手段だと考えていました。実際に3年間働いた今わかったのは、僕はそこを割り切れないってことと、少なくとも今の仕事は向いていないってこと。そして、自分でも意外なことに、やってみたいと思うことがたくさんあるんだってこと。働く前に働くことってどんなこと、なんてわかるはずないじゃないの。働いて、社内・社外のいろんな人と関わりを持つ中で見えてきたことがたくさんありました。

自分の意志を無視しながらも今の会社に居続けるよりも、ちゃんと自分の意志に向き合ってみたい。退職時期はまだ会社と交渉中だし、辞めたあとの進路もまだ未定。いろいろ不安になることはあるけれど、今やりたいと思っていることに挑戦したい。今の会社もそこそこえぐい仕事内容・労働環境だったけど、それ以上に大きな壁があるんだろうなあという予測はつく。ただそれも、自分の意志で選んだことだったらやっていけるんじゃないかなと思う。一部の人からは「考えが甘い」、って叱咤激励をいただいた。ごもっともだと思う。肝に銘じて甘えないように進んでいくぞ。

  • 大好きな漫画、シャーマンキングでは「大切なことは心で決める」が主人公のぶれない軸だった。
  • 大好きなアニメ、蒼穹のファフナーでは「ここにいること」「ここにいる理由」を「自分で決める」人々の生き様がこれでもかって描かれた。
  • 大好きな作家、山田ズーニーさんは「意志ある選択が人生を作る」と言っていた。

大好きだからってこの3つを並列に語るのはすごく不思議な感じがしますが、共通しているのは、自分の意志で決めること。この3つが僕に与えた影響は計り知れないのです。腹に力を入れてぐっと前を向く、そんな気持ちでこれからも。


写真。ど逆光で画面の半分以上を真っ白に飛ばしちゃってるんですが、この写真、すごく好きです。ふわっとしてて柔らかいんだけど、芯のあるタッチで。今のこんな文章を書く心境にぐーっとマッチしている。11月の中頃に撮った写真。昨日の記事のブコメid:naa67さんからもご指摘いただいた通り、暖かみのある写真が好きです。無意識にそういう写真を撮りたくなってしまう。あるいはそれを心が求めている。それぐらい擦り切れているのかもしれなかったり…。