surface pro4購入の思わぬ副産物―お絵かきが楽しい。こんなソフトが使えます3選。
買ってからまだ3日ですが、毎日surface pro4を遊び倒しています。この子できる子です。
マイクロソフト Surface Pro 4※Core i5/8GB/256GB モデル CR3-00014
- 出版社/メーカー: マイクロソフト
- メディア: エレクトロニクス
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これまでは文書作成用のお手軽デバイスとしてt90chiをメインに稼働させていましたが、それと比べるとsurface pro4は、本当になんでもできちゃいます。長文も書けるし、ネット閲覧はもちろん、動画も見れて音楽も聞けて、写真編集やイラスト作成といった制作仕事もこなせちゃう。それも、外出先で手軽に。「これさえあれば、何もいらない」のフレーズは伊達じゃありませんでした。
そして、購入時に全く想定していなかった楽しみ方として、いま、お絵かきがとても楽しい。
one note
一番手軽に使えるのがこのOne Note。なにせ、どんな画面からでも、タッチペンの頭のボタンをワンクリックするだけで新規ノートが立ち上がります。書き始めるまでにワンクリックのみですよ。このスピード感はちょっとほかのソフトでは真似できません。(ボタンの設定を変えられたらいいのに…)Microsoftが力を入れているだけあって、使い勝手は結構良いです。surface pro4を買うと自動で1TB分のオンラインストレージがついてくるというのもポイント。
evernoteにかたかた打ち込む代わりに、頭をぼんやりさせたいとき、ちょっと気分転換をしたいときにも活躍中。すっかりデジタルに移行してきていますが、やっぱり手書きはいいものです…。
ざざーっと図やイラストを描いたり、思い思いに殴り書きをしてみたり。ワンクリック起動の手軽さを活かして何でもできます。
Fresh Paint
windowsストアの無料お絵かきアプリ。これがなかなかに高機能・かつ直感的に操作ができるということで、お絵かき楽しい、に目覚めるきっかけとなりました。
画面はこんな感じで。これ、絵の内容はさておきですよ。落書き…絵心欲しい。
例えば右側の筆の選択画面。モチーフ化されたアイコンから筆を選ぶのではなくて、リアルな筆が並んでいるのがわかりやすくて好きです。。実際に筆を取る感覚とまでは言いすぎですが、こう目に見えるようになっていると、それに近い感覚を味わえるのも楽しいです。鉛筆、シャーペン、色鉛筆、クレヨン、水彩、油絵と、いろいろそろっているみたいです。
もともと油絵なんて使ったこともないので、デジタルになってもどうやって使ったらいいものやらというところはありますが…そこはデジタル。ぺたぺたした質感とか面白そうなので、好き勝手に遊んでみようと思います。
Clip Studio
- 出版社/メーカー: セルシス
- 発売日: 2012/07/06
- メディア: DVD-ROM
- 購入: 3人 クリック: 22回
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というだけあって、さすがにかなり多機能です。今は30日間の無料の体験版を使っているのですが、おそらく1/100もこのソフトの機能を認識していません。ペンを選ぶ→太さを選ぶ→色を選ぶ→描く、という最低限の機能しか使ってません。それでもこのソフト、上記の2つに比べて断然すごいんです。
左がClip Studioで書いたもの。右の緑が先日の記事にも貼ったone noteで書いたもの。線の質感とか、入~出の太さの強弱、表現の幅が全然違いますよね。このソフトで文字を書いているだけでも楽しい。
5000円……30日の体験機関が終わったら、買ってしまうかもしれません。
ちなみに、こんな風にお絵かきもしてます。レイヤーを重ねたりも当然できるので、下書きをして、その上に線入れ、なんてことも。棒人間ならぬ箱人間を使って、人物お絵かきを練習中。背景にグリッドを表示できるので、大きさ・比率・位置関係なんかを考えながら練習するのにも助かってます。
物事を立体的に、正確にとらえるのって難しいですね。毎日見ているはずのことも、いざ絵に描こうと思うと、全くどう書いていいのかわからなくなってしまいます。頭に浮かぶあいまいなイメージのままに書いてみようとすると、人ですらない何かが出来上がるんですよね。じゃあ一つ一つパーツに分けて書いていくところから…と練習してみていますが、それでも難しい。人間の目と脳って本当にすごいなあと思います。
頭の中にぼんやりとあるものに対して、明確なカタチを与えることを表現=アウトプットというのなら、このブログで文章を書くこともそうだし、こうやって絵を描くことも一つのアウトプットですよね。お絵かきはいつ挫折するやもわかりませんが、楽しめているうちは続けてみようと思います。
ちなみにこのポーズの元ネタはこちら。