キャリーミーを高速バスで輪行。長野でポタリング旅。
先週の3連休は、長野へ行ってきました。
このケースにキャリーミーがすっぽり収まっています。Green Cycle Stationで購入したキャリーケースを使用しています。バスに乗せたり、全体をすっぽりと覆いたいときには重宝します。
京王バスは折り畳み自転車持ち込みOK
今回使ったバス会社は、京王バス。新宿高速バスターミナル発のバスで行きました。事前にHPで調べた情報によると、この通り。
Q.大きな荷物(スポーツ用品)を乗せたいのですが、できますか。
A.カバーに入れた状態であれば、スキー用品や自転車(折りたたみ式のみ)を持ち込みご乗車いただけます。 (※高速バス・空港連絡バス・深夜急行バスなどの路線バス以外の車両を除く。路線バス以外に関してはこちらをご覧ください。)
路線バスの乗車について|京王バス
カバーに入れた状態であれば、というところがポイントですが、それ以外には特に条件はなさそうです。普段使用している上からかぶせるだけのカバーだと、断られる可能性もあるのかな。かぶせているだけで、カバーに入っているわけではないですからね。あとは、免責等記載はありませんが、物損等は保証なしということになるのでしょう。乗車時に乗組員さんが口頭で説明しているシーンを見かけました。
また、バス会社によっては、折り畳み自転車の持ち込みができないところもあります。
折り畳み自転車NGという指定が入っていたり、荷物が何であれ荷物サイズの縦×横×高さの上限が定まっていたりと、いろいろ制限がかかっている場合があります。確かJR高速バスはNGだったはず。いつかこのあたり、自分が利用する範囲を中心にまとめを作ってみたいところ。
長野でのキャリーミーとのポタリングの様子は以下、続きを読むからどうぞ。
写真多めです。
(実は続きを読む機能を使うのはこれが初めて)
目的地は小布施! 長野→小布施へ、約20㎞のポタリング。
いざ、出発。
首から下げたカメラのセルフタイマーを使って撮ってみました。キャリーミーでの走行中の雰囲気が出せればと思ったけど…難しいですね。誰かに撮ってもらうよりなさそうです。初秋の長野とはいえ、日中はさすがに暑かったです。走っているとじわりじわりと汗をかきました。そんなに汗をかくこともないだろうと、普段着で、しかも薄手のジャケット着用でのぞんでしまいました。暑かった。
途中、須坂という町に寄り道して、素敵な街並みの中をゆるりと散策してみたり、りんご園があったので写真を撮っていたらそのお家の方に声をかけられ、自転車で小布施へ向かうということを話したらなんと麦茶をごちそうしていただいたり。面白い人だったなあ。
サイクリングロードや整った道では、時速15~20㎞で走りつつ、街中では恐らく時速~10㎞ぐらいののんびりペースで、小布施へと向かいました。
3連休のちょうど真ん中だったからでしょうか、小布施はとんでもない数の人でごった返していました。キャリーミーでのんびり街中散策なんて、とんでもないというほどに。自転車から降りて引いて歩くにも一苦労でした。車道が片道一車線、歩道も人ひとり歩くので精一杯なほどで、車も人もぎゅうぎゅう詰め。中心部の散策は早々と諦め、人の少ない路地裏を選んで、ゆるりと雰囲気を堪能してきました。一本裏に入ると人通りもずいぶん少なく、キャリーミーも超低速走行ができるというその性能を存分に発揮してくれました。
TSUMUGI CAFEという駅前にある落ち着いた雰囲気のカフェで一息。小布施産の栗とリンゴを使ったタルトを頂きました。
帰りは、折り畳み自転車の利点を思う存分活かして、電車でのんびり帰りました。
ここでは上からかぶせるタイプの輪行カバーを使用。すっぽり覆うキャリングケースは重くてかさばるのが難点なんですよね。キャリーミーの約10㎞近い重さで破れないように丈夫な生地を使うわけだから、そりゃ仕方ない。ということで、高速バスで出先に着いたら、キャリングケースは宿に置いておき、旅先でのポタリングにはこちらのカバーを使用、と使い分けてるようにしています。
駅の雰囲気も、その背景の景色も素敵。