暮らし記

ふたり暮らしの記録。

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キャリーミーと山中湖へ バス旅ポタリング

少し前に、山中湖へキャリーミーを連れて出かけてきました。都会の喧騒から逃れて自然の中で癒される…いわゆるそんな目的で。電車でちょっとそこまで、のポタリングだけでなく、こうした高速バスを使ってのちょっとした遠出にも、キャリーミーは大活躍でした。
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一泊二日の日程で、富士山と、湖面に映る富士山という乙な風景を目当てに行ってきました。が、あいにくの曇り空。そして、ふと思い立って行ってみた今回の旅行ですが、時期もちょっと中途半端だったかもしれません。もう少し早く=夏場であれば、近くの花の都公園が一面の向日葵畑になっていて、向日葵畑と富士山という組み合わせも見れるとか。逆にもう少し遅く、秋に行くと、紅葉と富士山。

うーん、惜しい。時期を外し天気にも恵まれなかった今回の小旅行ではありますが、十分に満喫してきました。山中湖、いいところ。そしてキャリーミーは素晴らしい。


山中湖

山梨にある湖で、いわゆる富士五湖のうちの一つみたいです。
くじらみたいな形をしてますね…。

高速バスで輪行 すっぽり覆う輪行カバー

山中湖へのアクセスは簡単で、今回ここに行こうと思ったのもそれがきっかけです。新宿から高速バスで2時間。金額も、往復で4100円となかなかリーズナブル。たぶん実行することはないでしょうけど、その気になれば日帰りでもいけちゃいそうですね。

高速バスに乗せるということで、輪行カバーはこちら、GCSさんで購入した専用のキャリーバッグを使用。
キャリーミー専用 キャリーバッグ | 折りたたみ自転車・ミニベロ専門店 GREEN CYCLE STATION
キャリーミー全体を覆って、肩掛けにして運ぶことができます。生地もなかなか丈夫なようで、何度か使っていますが、破れたりすることもなさそうです。実際にカバーに入れて、運んでいる写真なんかも撮っておけばよかったなあと少々悔やんでおりますが、そこはまたの機会に。宿でお片付け中の写真だけ、なぜか残っていました…。
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ちなみに、高速バスは、バス会社によっては大きすぎる荷物は持ち込みを断られることもあるそうです。キャリーミーが折り畳み自転車の中でも最小の部類に入るとはいえ、一般的に考えれば結構大きな荷物です。断られることも覚悟していましたが、すんなりと受け入れてもらえました。ただ、「壊れ物は自己責任」ということですので、その点は留意する必要があります。

思うがままにポタリング

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山中湖に行って何をしたかといえば、もうひたすらにのんびりサイクリングです。小径車ユーザーとしてはポタリングといったほうが響きはいいかもしれません。あいにくの曇り空だったのですが、それでも、湖と木々に囲まれた自然の中を走り回るのは、すごく気持ちがいいものです。

山中湖は一周が約13㎞。キャリーミーだと普通に走ればせいぜい時速15㎞程度。だいたい1時間で1周の計算ですね。景観を楽しみながらぐるりとまわりました。ランナーさんや、ロード乗りの方もたくさんいまいたね。学生さんの合宿所も多く見かけましたので、結構人気スポットなのかもしれません。基本的にはサイクリングロードが整備されているのですが、一部区間、2㎞ぐらいでしょうかね、道幅が狭くなるところもあり車道を走る区間もありました。そこだけちょっと怖いところでしたが、湖畔をぐるりと走るのはとても快適でした。

ちょっと雰囲気の良さそうな路地に迷い込んでみるのも、フットワークの軽い自転車ならでは。徒歩だとどうしてもあちこち動き回るのに消極的になってしまうんですよね。その点、自転車はさっと行ってさっと戻ってこられるのが良いです。旅先でもそんなことができるのは折り畳み自転車のおかげ。キャリーミーのおかげです。いつまでも使い続けますよ!

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今回は旅程の都合上あまり広い範囲をうごくことができなかったのですが、ポタリング中に、こんな素敵なマップを見つけました。次の機会に巡ってみたいものですね。