暮らし記

ふたり暮らしの記録。

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【ストックフォトのざっくりまとめ】写真販売をはじめてみようかと検討中。

起きて仕事して寝る。ひたすら仕事ばっかりしている気がします。自分の時間は、睡眠時間を削って作るものです(先輩談)…恐ろしい世界です。とはいえ残業代なんてほんの片手で数えられる万円程度。なかなか世の中世知辛い。収入増やすすべは何かないものか…というところで唐突に思いついたのがストックフォト。そう、カメラを買ったのだから、写真を売ればいいじゃないか。(安易)


利用者(買う側)の立場として

デザイン関係の仕事をしており、実は普段の仕事では買う側の立場としてしょっちゅうお世話になっています。よく使うのは主に3つ。
・フォトリア
・シャッターストック
・Getty
基本的には上から順番に安い順。そしてこの順番で写真を探しています。安く済むのが一番ですからね…世知辛い。

フォトリア

jp.fotolia.com
とにかく安い。安さがウリ。数も種類も豊富です、が、クオリティには疑問符が立つこと多し。玉石混交1:9。探す時間と手間さえ確保できるなら、使っておいて損はしません。

シャッターストック

www.shutterstock.com
個人的には、価格とクオリティのバランスが一番しっくりくるのがここ、シャッターストック。石も混ざっていないわけではないですが、少しふるえばだいたいイメージ通りの写真が見つけられます。優秀。

Getty

www.gettyimages.co.jp
かなりハイクオリティの写真がそっており、まず間違いないですね。1枚写真を大きくメインに使った紙面構成を考える際や、キービジュアルとして力を入れて写真を探す際など、本気の写真に使います。その分、ちょっと値は張ります。

アフロ

www.aflo.com
最高峰。クオリティは折り紙付きながら、相応に高い。テレビや新聞記事などの写真も、よく見て見ると隅っこに「出典:アフロ」となっていることが多い。この仕事についてから気づくようになりました。大統領のような著名人の写真も商用利用できる場合がありますが、基本的に使用用途・目的を事細かに申請する必要があるなど、権利関係に非常にうるさい。クライアントからのどうしてもという要望がない限り、ほとんど使いません。

売る側として、参入してみようか!?

なんてことを、今日、写真を探しながらふと思い立ったのでした。
例えばフォトリアで写真を探していると、どうしても「これは使えないなあ」というレベルの写真がたくさんでてきます。日本の街中の写真を探しると、中には「あれ、これ自分でも撮れそう…」なんてものありました。というか、街中の写真であれば、自分で撮ったほうが構図・色合い・要素など、自分で調整できるしありなのでは…なんてことも考えました。ええ、全体的に自惚れ要素が全開なのは承知しております。

カメラを買ったとはいえコンデジなんですけどね。でもコンデジとはいえ、高級コンデジと呼ばれるものではあり、画質としては、必要十分な性能は備えています。機材は必要最低限のものはそろっているといえます。

大事になるのは構図・構成。アイデアのところですね。要するに、カメラマンの腕。一番難しいところです。

ただ、幸いなことは、普段の業務でいろんな写真をたくさん見ているということ。どういう写真が多いのか少ないのか、こういう写真があったらいいのに、というイメージもあります。この利用者としての立場というのは、強みにしていけるような気がします。ここを追及できれば、ニッチ路線で商機を見出すことは可能かもしれません。

なにはともあれ、まずは登録するのに何が必要なのかも把握していないので、それを調べるところからやってみようと思います。続編はあるかもしれませんし…ないかもしれません。

いつか本業で、自分が使った写真を目にする、なんてことになったら、すごく嬉しいですね。