暮らし記

ふたり暮らしの記録。

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アウトプットを忘れた脳はフリーズした脳

かっこつけようとしてわかりにくいタイトルになってしまっていますが、そういうことです。2年半ぶりにはてなダイアリーを再開したことで、この1週間足らずの間でいろいろと良い変化を感じています。

言葉にしないと、考え方も忘れてしまう?

ちょっと大げさな言い方をします。ここ半年かもっと長い期間、ぼんやりと頭の中にもやがかかったような気分で過ごしていることが多かったです。自分が考えていることをうまく言葉にできないような、そもそも「考えていること」「何を考えているか」を捉えることもできないような。決して何も考えていなかったというわけではなく、ゼミの研究テーマに向けたリサーチ、論文作成に取り組んでいたりしていて、そのときはしっかりと論理立てて考えられてます。面白い出来事があった日には日記を書いたり。あとはついったーですね。

ただ、日常的なこと、人生とか生き方、みたいなぼんやりしたことを考えるのが下手になっていたような気がします。なんというか、脳がフリーズしていた。

ブログを再開して1週間足らず、いろんなことに目が向くようになった。

これがなんとも不思議なものです。特に「ブログに書こう」ってネタを探しているわけではないのですが、ふとした拍子にぽんぽぽ~ん、とネタが思い浮かんだりします。今までのもやもやが晴れるような、「そうそうこれが考えたかった!」ということがいくつかピンポイントで浮かんできました。メモ帳として使っているMDノートブック、新たな筆記具として迎え入れたペリカーノJr.がすっかり手放せなくなっています。

ブログを休んでいた2年半の間のメジャーだったついったーだと、文章として整理された形でまとめるってことはありません。自分の脳にとって、ついったーはメモとしての役割しか果たしていなかったんだと思います。

それが、ブログを再開したことで、メモ(ついったー、メモ帳、日記)の一歩先を行って、文章として思考をまとめる、ということに至った。文章を書くには、構成を考える必要がありますから、自然、頭を使います。自分はそれが下手で下手で、ひたすら上から順に考えていることを書き記していくだけのこともありますが……。それでもついったーに比べれば随分と思考の過程を踏んでいるというものです。おかげで、フリーズした脳が解凍されて、アウトプットにギアがチェンジした、のだろうと思ってます。

メモを読み返して、整理していく

ことが大切なんだなあと感じました。今まではついったーに呟いて(メモ)、それまででした。

今は、この1週間でちゃっかりと大量に書き込まれたメモがあります。これを見返しているとそれだけでまた新しい発見がありそうな予感がありそうな気分になれるものですが、ここからはメモに書いてあることを自分の頭で整理していくことをしていこうと思います。


アウトプットの練習帳として、がしがし使っていくつもりです。
Without haste, without rest. (Goethe